決裂したCOP6

 京都議定書の運用ルールについてのCOP6の交渉は難航しました。COP6は、吸収源の取り扱いを巡って紛糾し、結局、合意ができず、COP6はいったん中断し、再開会合が開催されることになりました。COP6で合意ができなかった要因については、いろいろな評価がありますが、世界の環境NGOのネットワークであるCANや、CASAなどの日本のNGOは、アメリカ、カナダや日本などが、京都議定書の削減目標を上回るような吸収量を獲得しようとしたことがCOP6を失敗に導く要因になったと評価し、日本のマスコミも同様の趣旨の報道をしました。このことには後日談があり、日本が合意を阻んだとの報道に怒ったある省が、マスコミ各社の論説委員などを呼びつけ、世界のマスコミで日本が合意を阻んだなどと報道しているところはないと抗議したそうです。
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